現場勝負
2009年 05月 11日
~佐賀の家づくり~
2009/5/11
3時ごろ現場に着いたら、玄関ドアを取りつけているとこでした。
ここだけ延焼ラインにかからず、外壁と同じ米杉で作ってもらいました。
なかなかの味わいです。
ここは顔になる部分なので大事です。後ほど塗装します。
白の部分の塗装も、ぼちぼち終わりそうです。
漆喰のような白で、深みがあります。
(同じ白でもいろいろあります。)
内部の方は大工さん達が、階段の原寸図を
床に書いていました。
難しい回り階段のところです。
円を描いて3等分しています。
そして墨を打ちます。
実際にプレカットで刻んだサクラの踏み板を
あててみます。
2人で慎重に印を付けています。
ホントに丁寧な仕事です。
大工さんが、頭の中で立体で考え、組み立てていく過程を
今回じっくり見させてもらいましたが、さすがです。
設計者が思い描いたものを、最終的に原寸に落とし込むというのは、
ホントに現場勝負です。
現場は奥が深いです。
※『我が家のできるまで』をクリックしたら、我が家のできるまでだけを
集めて見る事ができます。(建築家による自邸のデザイン日記)
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