先人の知恵
2010年 02月 13日
今日は、まちづくりのイベントに参加してきました。
以前参加した、ワークショップの成果をさらに煮詰めて
具体的に、形にして発表するフォーラムでした。
私はあくまで一般参加で、傍観者でしたので、
客観的に見させていただきました。
全部で3案ありました。
佐賀の良さは、空が広くて、水路があって、
緑があって・・・・・・・。
そこを生かした案もありました。
お店と住まいが一体化した、水路に寄り添う
低層の建築です。個人的にはこの案が一番
好きで、是非とも実現して欲しいと感じました。
このフォーラムのテーマは、いかにして
佐賀のまちなかに住むかという事でしたので、
再び、佐賀のまちを魅力あるものにしていくかに
つながっていくので、とても興味深い内容でした。
古いものと新しいもの、子供と大人、
自然と建築・・・・・。色々なものの共存が
魅力あるまちにつながっていく・・・・・。
私自身も、わりとまちなかに住んでいるので、
自転車で、いろいろまわれるし、環境もいいので、
このテーマには、共感でき私自身も考えてみたいと
思っています。
帰りは、自宅から自転車で3分くらいのところにある
大隈重信(早稲田大学の創始者)の生家が無料開放
されていたので入って見ることにしました。
おそらく入るのは小学生以来ぐらいです。
部屋の中の電球の光がとても良い雰囲気を
醸し出していました。
武家屋敷のなごりを残した住宅で、
特に、室内と外部空間の関係がすごく
良いなあと感じました。
縁側という中間領域がとても魅力的です。
先日の竪穴式住居につづいて、先人の知恵を
垣間見る貴重な体験でした。
近所なので、この感覚をまた味わいたいと
思っています。
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