しなやかに受け流す。

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ベースコンクリートが打ち終えました。水害の多い地域としての対策ですが、近隣に配慮するために地盤は極力上げずに、基礎高さで調整しています。中庭や車庫もあるためコンクリート量は多めですが、地面の部分にはとても緑豊かな植栽計画を考えています。
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ベースコンクリートと立ち上がりは工程的に打ち継ぐので、どうしても水の抜け道ができてしまします。水害で水カサが増して底盤より水位が上がった場合、その隙間から水が侵入してしまします。なので今回、止水ゴムを施工して水の侵入を防ぐように水害対策をしています。
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この斜めに埋め込まれたホースと鉄筋は、施工段階で基礎内に水が溜まった場合に水を抜くための排水口です。最後は埋めてしまいますが、これも現場の知恵ですね。建築は、自然に逆らうのではなく、自然に寄り添う考え方が大事だと考えています。しなやかに受け流すというシンプルな工夫が、建築を長持ちさせる事に繋がっていきます。


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by h-miya29 | 2021-03-25 11:53 | 現場(設計監理)

佐賀の小さな建築家。ミヤザキヒロシblog


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