家の記憶

我が家のできるまで vol.46
2008/11/22

小さい頃から過ごした家(実家)は、まだ健在だ。
幼稚園の頃は、別の賃貸住宅で過ごしていて、
自分が小学校にあがるときに、実家(本家)に移り住んだ。

特別大きい家でもなく、敷地は70坪くらいで、建物がおそらく
25坪程度だろう。当時は祖母も一緒に暮らしていたので、
7人で暮らしていたことになる。

途中祖母の部屋を増築したが、ほとんど今まで手を加えずに
来ている。築45年くらいなるのかなあ。今は両親が2人で暮らしている。

とにかく、当時の標準的な間取りで、家族の成長とともに
使い方を変えながら、うまく生活していたと思う。

基本、畳の和室なので、ある時は寝室、ある時は茶の間、ある時は宴会場、
ある時は遊び場、ある時は法事の間、ある時はサッカー場!?ある時は野球場!?

なんにでも変化し対応できる部屋というイメージが記憶の中に
すりこまれている。

和室というのは日本独特で『転用の文化』なのだろう。

自分の部屋は、小学校低学年は、縁側で、その後祖母が使っていた
部屋に移り、弟が生れ、弟と共用で、6畳プラス縁側で高校まで過ごした。

いろいろそこにはルールがあって、弟や妹が自分の部屋に入る時は、
ノックの回数を決め誰が入るかをわかるようにしていたように思う(笑)。
今思えば結構多感な時期だったので、弟や妹には迷惑をかけていたかもしれない。

鍵もなければ、プライベートもあまりない状況なので、自然にルールができ
家族との関係も近づきすぎず、離れすぎずでかえって良かったのかもしれない。

そんな記憶があるので今度新築する自邸には和室があり、そこを寝室や、客間、
茶の間や親戚が集まった時のスペース等といろんな用途に使えるように期待している。

そして子供たちが協力して、自分たちの作ったルールの中で成長していくことを
期待している。



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by h-miya29 | 2008-11-22 09:37 | 我が家のできるまで | Comments(0)

佐賀の小さな建築家。ミヤザキヒロシblog


by h-miya29
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